広瀬すず「感情が湧いてこない!」映画『流浪の月』で克服した危機

広瀬すず流浪の月
広瀬すず流浪の月
目次

広瀬すず「感情が湧いてこない!」

5月13日に公開された映画『流浪の月』。
絶賛の声が寄せられる中、今秋に韓国でも公開されることが決定され、ますます大きな注目を集めている。

今作は’20年に本屋大賞を受賞。

年間ベストセラー第1位に輝いた凪良ゆうの同名小説を『フラガール』『悪人』『怒り』などで知られる李相日監督が映画化。

カンヌ映画祭、アカデミー賞を制した『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョが撮影監督を務めたことでも話題沸騰。早くも今年の映画賞を総ナメするのではないかといった声が上がっている。

そんな中、『パラサイト』のポン・ジュノ監督も高く評価しているのが広瀬すずの演技。

「広瀬すずの深みを増した演技は、深みを増した眼差しと同じように輝きを放っている」と賛辞を惜しまない。

しかし広瀬は、この映画のオファーを受け、戸惑いを隠せなかったという。

その当時の自分自身を振り返り
「感情が湧いてこない」
「セリフを覚えているから機械のように言葉が出てくる」
「それがすごく気持ち悪い」。

その状態が2〜3年続いていたと広瀬は告白している。

過密スケジュールによる燃え尽き症候群なのか。
それとも、広瀬自身が言うように14歳から仕事をしてきたために「人生経験が圧倒的に少ない」ことが原因なのか。

そんな悩みを、広瀬は李監督に打ち明ける。
「それじゃダメだ」と言う李監督も、どうしたらいいのか、的確なアドバイスを送ることはできなかった。

李監督は、そんな広瀬に対して『頭で考えても何もわからない』と前置きした上で、“再会までの15年”を掴むために文と出会った公園や文のアパート、事件後に預けられた児童養護施設といったロケ地を共に巡り、広瀬の内側から感情が湧き上がるのを待った。

そして生まれたのが、カフェCalicoで初めて文と言葉を交わすシーン。

その場面を広瀬は、
「身体の底から、(感情が)一気に湧き出てくる。固まっていたものが、熱で溶けていくような感覚だった」と話している。

広瀬すずが立たされた、女優としての危機。

それは、選ばれし者が背負わなければならない宿命のようなものなのかもしれない――。

そんな想いをFRIDAY digitalに
宜しかったら、ボナペティ
https://friday.kodansha.co.jp/article/250327

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる